淡路そうめんとは
淡路そうめんのうんちく
淡路そうめんの生産量
- 全国の手延素麺生産量は約300万箱(18kg箱換算)ですが、淡路そうめんは約1万箱です。
- 主要産地のシェア率からですと、わずか0.3%ぐらいです。
- ブランド別では、御陵糸は約6000箱・淡じ糸は約3000箱・おのころ糸は約800箱の生産量です。
- 最近、4~5年の生産量は、ほぼ同じ約1万箱です。
淡路そうめんの特徴
- 機械化が進む中、昔ながらの素麺を、今に引き継がれています。
- 小麦粉は淡路独自の配合(中力粉ベース)でブレンドし、製造しています。
- カケバ機作業の後、麺を土間室(ネビツ)で熟成させます。 ※土間室とは、地面が土で水を撒いて湿度を高くして熟成させる部屋です
- 乾燥作業時、付けハタの上げ延ばしは通常は9タケですが、淡路は11タケ(2メートル超)上げ延ばしします。 ※1タケとはそうめんの長さ19cmです。
- おのころ糸はMAX12タケまで延ばします
- 受け継がれた手作業の製法で造りすぎない味があります。
- 小麦粉: 日清製粉、日本製粉、徳島製粉、三宅製粉、飯坂製粉、昭和産業
- 食用植物油: 岡村製油
- 塩: 鳴門塩業、天塩
- ※製麺業者による多少品質のばらつきがあります。